11月9日、天候にめぐまれた秋空のもと、地区懇親会を開催。昨年に引き続き今回も地域の歴史を知る社会見学を追加した二部構成で実施。第一部は、小郡市にある九州歴史資料館にて我々単独のバックヤードツアーを実施して頂きました。学芸員に引率して頂きながら、普段は見ることができない特別収納庫(実際には温室環境面で入出はできませんでしたが、庫内には数十万点にも及ぶ美術工芸品や古文書などが保管)、発掘された破片で修復された壺類の一般収納庫、破片の実測及び計測記録や修復現場など興味深く観る事ができました。現在、特別展「筑紫君一族史」が開催されていましたが、ここで初めて“筑紫野君磐井”を知り、個人的には彼が大和朝廷に対する反逆者なのかまたは豪族と共に九州を守ろうとした英雄なのか?歴史の2面性を感じました。少なくとも古墳時代の国家形成に大きな影響を与えた“筑紫野君磐井の乱”がこの福岡で行われていた事を知れた有意義な機会となりました。
記念撮影を終え、迎えのマイクロバスで筑紫野温泉アマンディへ移動。温泉及びフリータイムの後は、お待ちかねの懇親会。今回は初参加や他地区からも含めて15名が参加され、最初は静かに始まったものの美味しい料理やお酒を堪能しながらあちこちで昔話に話が盛り上がり、得意の喉を披露するなどで2時間超えの楽しい懇親会が終了。他地区との交流会は非常に有意義で、次回は南地区との合同新年会を計画中です。新年会案内は12月中旬ごろに連絡しますので皆さんの参加お待ちしています。(レポータ:株元)
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